揚げ物・天ぷら
からあげや天ぷらなど、カラッとサクサクとした歯ざわりで中はジューシーな状態で食したいですよね。
では、どのようにすれば美味しく仕上げることができるのでしょうか?
一番気をつけなければならないのは温度。
常に一定の温度で揚げることが重要で、鍋の中に入れる食材は、急激な温度の低下を防ぐためにも、鍋の面積の半分くらいにしましょう。
油の量は使用する鍋によって異なりますが目安として、食材がきちんと油に浸かるよう、5cmくらいの高さは必要です。
調理の際は、浮かんでくるカスをこまめに取り除くようにしましょう。
油の温度の目安として、衣を使いその状態で、大体の温度がわかります。
150℃ ⇒ 衣が鍋の底に沈んだまま
160℃ ⇒ 衣が一旦鍋の底までいき底から浮いてくる
180℃ ⇒ 衣が底に到達する前に浮かんでくる
200℃ ⇒ 衣が油の表面で弾ける
200℃の場合、調理に向かないので温度を下げてから、調理をして下さい。